「八雲立つ風土記の丘」で、なぞときクイズラリーに挑戦!
2023.8.23
松江市大庭町にある「島根県立八雲立つ風土記の丘」に行きました。
夏季企画展の『古代の秘宝を探せ‼なぞときクイズラリー(失われた道具のなぞを、ときあかそう!)』に挑戦しました。
埴輪や土器、古墳など子どもたちには難しいところもありますが、年齢それぞれに古代の神秘を感じることができたようです。
今日の思い出をきっかけにして、古代出雲の歴史や神話、自然にも興味や関心を持ってくれることを願っています。
みんなで一緒のバスのお出かけは、やっぱりウキウキ!
坪内学園のマイクロバスで出発~‼
風土記の丘に到着!職員の皆様が温かく迎えてくださいました。
高屋所長様から、館内でのお約束となぞときクイズラリーのお話を聞きました。
クイズラリーのスタート!
★展示してある古代人のさまざまな道具を見つけながら、ワークシートを使って謎を解くと、『秘宝』が手に入ります。
ちょっと、ドキドキ…。
まずは、相談しながら!
説明文の中に答えが隠されている!じっくり読んでいきます。
「どう?わかった?」
この夏休み、一緒に過ごしてきて、仲良しになった友だちと相談する姿が見られました。
うれしいです。
展示室では、歩くことがお約束でしたが、
どうしても小走りになってしまいます(^_^;)
「よし!これで完成だ!」
「昔の人が使った釣り針は、イノシシやシカの骨を磨いて作っていたんだね。」
クイズラリーもそろそろゴール!
なぞときをした文字を並べて、答えを言って、鳥のつえを鬼瓦の口に入れると、、、、、
「チ~ン‼」
口の横から、キラキラシールが出てきましたよ☆彡
キラキラシールを持って埴輪くんと一緒にハイ、ポーズ!
クイズラリーが終わって、一息ついた後は、学習タイム‼
高屋所長様に展示学習館の説明をしていただきました。
最初は、何といっても『見返りの鹿』。
「なぜ、左後ろを向いていると思いますか?」
所長様から、楽しくてわかりやすい説明を受けました。
古代の男の人を表現した埴輪。説明を聞きながら、子どもたちはじっと見つめていました。
質問する子どもたちも、たくさんいました。
何だか、かっこいい・・。
奈良時代の古代出雲の中心地:意宇(おう)の景観を復元したジオラマ。
東出雲町の地名になっている「意宇南、意宇東」、そして「意宇川」。
子ども達にとって、とても身近です!
ジオラマ区域の外部にあった現在の航空写真。東出雲町出雲郷・錦新町を発見!
自分の家を見つけたお友だちもいて、大盛り上がりでした。
今回、子どもたちが展示物に関心を持ってくれるか心配でした。
しかしながら、子どもたちがじっと展示物を見つめる姿を見て、思った以上に興味を持った様子をひしひしと感じました。展示物が伝える魅力や古代の人々の思いが、子どもたちに届いたのでしょうか。
高屋所長様、職員の皆様、すてきなひと時をありがとうございました。
昔の人たちも、この場所を走っていたのかもしれませんね…。